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【創立1970年】2020年2月22日に創立50周年を迎え、ますます躍動中!!
ボーイスカウト日野2団は、日野市、八王子市、多摩市等の隊員による集団活動を行っております。カトリック高幡教会・光塩日野幼稚園上の広場にて50年、日野2団の活動の歴史を重ねて参りました。
自然に恵まれた中で薪を拾い火を焚き、キャンプを敷地内にて行うことができるといった環境を有しております。東京都内でも稀な環境であると共に自然の中でのあらゆるプログラムを推進できる、集団活動にとっては大変恵まれた環境でもあります。
どのような年齢の子供が対象なの?
ボーイスカウト日野2団の活動は、参加している年齢の構成により、下記のように構成されています。
※※令和6年5月時点の男女別人数
- ◆ビーバー隊 8名(男7名、女1名)
- ◆カブ隊 21名(男14名、女7名)
- ◆ボーイ隊 14名(男9名、女5名)
- ◆ベンチャー隊 3名(男2名、女1名)
- ◆ローバー隊 5名(男5名)
- ◆計 51名(男37名、女14名)
いつ活動しているの?
原則、日曜日の午前中が活動日時となっています。
- ビーバー隊は、月2回の活動です。
- カブ隊は、原則として月3回の活動です。
- ボーイ隊は、原則として月3回の活動です。
- ベンチャー隊は、自主的に活動を組み立てるとなっております。
- 18歳以上になると各スカウトへの奉仕や個人プロジェクト、指導者としての経験などを積んで活動していきます。
- 原則、日曜日の午前中が活動日時ですが、宿泊キャンプは土曜日~日曜日、市の活動に参加する場合や8月キャンプファイヤーは土曜日になります。
どこで活動しているの?
メインの会場は、カトリック高幡教会敷地内の広場になります。
活動場所:日野市程久保4-7-14 カトリック高幡教会敷地内
【グーグルマップ】
会費などは、いくら掛かるの?
入団時には育成会入会金や施設設備積立金、年間登録費、育成会費時、別途、交通費や制服代(自己負担)等が掛かります。ネッカチーフとビーバーノートは団からプレゼントします。
主に入隊時に育成会入会金2,500円、施設設備積立金5,000円、年間登録費として毎年1月に6,800円、月々の育成会費としてビーバー隊は2,500円/月(3ケ月ごとに振込み)、カブ隊以上は3,000円/月(3ケ月ごとに振込み)が掛かります。
そのほか、ハイキング時などの交通費が別途必要になります。カブ隊以上では、夏と冬にキャンプ費用が必要になります。
なお、活動を指導する各隊長をはじめとしたリーダーは皆ボランティアで活動していますので、給与、報酬などはありません。
【2023年度の例】
- 育成会入会金
- 2,500円(入隊時)
- 施設設備積立金
- 5,000円(入隊時、1家族の兄弟姉妹で1回)
- 年間登録費
- 6,800円/年
- 育成会費(ビーバー隊)
- 2,500円/月
- 育成会費(カブ隊以上)
- 3,000円/月
※育成会費は3ヶ月ごとに3ヶ月分まとめてお振込み頂きます。育成会費は各隊により金額が違います。
※詳しいことは、お問い合わせ時又は、説明会もしくは入団申し込み時にご説明いたします。
募集要項
小学校1年生から中学生を募集対象として随時募集しております。日野市、八王子市、多摩市及び近隣にお住まいの方で、連絡を頂きましたら、活動当日に活動場所にて説明会を開催致します。
また、下記の入団申込書を当日会場にお持ち頂いても結構です。
見学、無料体験当日もしくは指定日に日野2団についての説明会をしています。
ご一緒に活動してくれる新規隊員を募集しています。
ボーイスカウト日野2団では、随時、新規の隊員を募集しています。
「いきなり入隊はちょっと」という方には、どんな活動をしているのか知っていただくため、見学もしくは無料体験もできます。お気軽にお問い合わせください。
スカウト育成の発達段階に応じた目標・活動方法・仲間集団の設定
我々がボーイスカウトの各種研修を受けると、以下のような学習をする機会があります。少しだけ学習している内容を抜粋します。
6歳~8歳
スカウト活動の最初は小学校の1年生から始まります。条件が整えば幼稚園年長組で2学期の年齢からでも始められます。この年代は仲間遊びを覚えていく年代で、兄弟姉妹や近所の子どもたちが集まっているうちに、仲間とのコミュニケーションや自分の立場を身につけていきます。
しかし、残念ながら現在はそうした子どもだけの集まりの場が少なくなってきており、また、少子化で兄弟姉妹も少なくなってきています。
子どもが集まっていても母親などが付き添っての遊びが多く、子どもたちの自然な集まりや会話が少なくなっている傾向があるのです。
そこでスカウト活動にこの年代に即した子ども集団の活動を取り入れ、子どもの発達段階に応じた成長が得られるようにビーバー部門が設けられました。
8歳~11歳
小学校2年生も2学期くらいになってくると、お兄さんやお姉さんが遊んでいるグループに憧れるようになります。そのようなグループは小学校5年生くらいをリーダーとして5,6名くらいの集団で行動するようになります。
小学校6年生くらいになるとこのような集団が幼稚に見えてきて集団から離れていきます。
集団は、そのぶん小学校2年~3年の後輩を入れて地域でその集団を持続させ、伝承的な遊びなどを継承していくのです。
この自然に形作られる集団のリーダーは、「ガキ大将」などと呼ばれていました。しかしながら、遊び場を追われ時間に余裕のない現代の子どもたちには、このような集団での経験をする機会が失われつつあります。
こうした集団での経験をする機会として「組」をつくって活動するのがカブスカウトなのです。
11歳~15歳
小学校高学年から中学生になると日常生活のなかの仲間集団が目的を持って行動するようになります。この仲間集団は目的達成のために一人ひとりの任務を分担して決め、また、それぞれの任務を、責任を持って遂行することを仲間集団から求められるようになります。
このことは社会生活の縮小版ということでもあります。社会の一員へと成長する段階での実体験の場です。
概してこの年代は、保護者の言うことをまり聞かなくなる傾向がありますが、一方においては保護者のみならず、様々な大人から影響を受けるようになります。
しかしながら、現在ではこのような日常的な仲間集団は作りにくい社会環境となり、保護者以外の大人と接する機会も少なくなっています。そこでスカウト運動では、「班」を提供して仲間集団を作り、成人が関与して体験学習ができるようにしています。
そうした意味で、この年齢層がスカウト活動の中心であるといえます。
以上、青少年が社会人として育っていく過程にはそれぞれの発達段階によって通るべき課題があります。
これら以外にもいろいろな通るべき課題はありますが、スカウト運動はこの課題のひとつをその年齢に応じた自然発生的集団のなかでの体験活動により提供しているのです。
特に社会人として成長する11歳以上に重点を置いています。
そのため思春期から青年期までのプログラムが最も重要なのです。
ボーイスカウト日野2団 入隊メリット
東京都内とは思えない緑に囲まれた自然豊かな広場が活動場所です。年間のほとんどが緑で囲まれた広場で活動していますので、隊員も慣れ親しんだ場所で安心して活動に取り組んでいます。
ボーイスカウト日野2団の指導者は、ビーバー隊やカブ隊から入団して、そのまま指導者になった人が多く経験豊富な熟練な指導者が多いです。子供たちがどうすれば生き生きと過ごせるか、何を守れば怪我をしないかを常に考え行動しています。また、日頃から研修も行い技術をみがいています。
「うちの子、今日はどんな活動したの?」と分かるように、ビーバー隊とカブ隊の活動を中心に、活動写真を随時掲載しています。これにより親御様だけではなく、遠くに住むおじいちゃん、おばあちゃんにもお孫さんの活動を見てもらうことができます。
※ボーイスカウト日野2団では、ホームページでの活動報告を重視しています。
ホームページをみて「ここなら!!」と入隊を決めた親御様も多数いらっしゃいます。
入隊しようか迷っているなら、ぜひ活動写真や活き活きとした動画をみてください。
きっと入隊理由がわかります。